信・望・愛 [世界平和記念聖堂]
(SONY α700 / AF 20mm F2.8 / adobe Lightroom1.4.1)
戦後の建築物として初めて平和公園のピースセンターとともに、国の重要文化財登録をされた”世界平和記念聖堂”。
故村野藤吾設計のそれは、世界に誇れる近代名建築です。
聖堂中央通路の下にはダクトが埋められており、その点検口として3箇所のマンホールがあります。
入り口側より信、望、愛と記されていますが、信じること、望みをもつこと、愛すること、ということでしょうか。
ちなみにこれらはアルミ合金製で現場で粘土による型作りから行なわれたそうです。
先の題字は工事当時(1950~1954年)の教区長氏によるものだそうです。
街の中心部にありながら堂々とした佇まいと、凛とした静かさをもち正に聖域という感じのこの場所。
私はカトリック教徒ではありませんが、聖堂内に腰掛けじっと前を見据えていると落ち着いていきます。
今日は毎月1回行なわれるパイプオルガン演奏会があり、聖堂に響き渡るパイプオルガンの荘厳な音と、
ノートルダム清心高等学校合唱部による天使の歌声に心を洗われてきました。
信、望、愛、すばらしいですね。
by ryo_202 (2008-05-07 03:39)
>ryo_202さん
この三つの言葉、日々忘れないようにしたいです。
by icarus (2008-05-07 22:58)