SSブログ

ライブビュー [カメラ]

2012093001.jpg
(FUJIFILM FINEPIX X100 / adobe Lightroom3.6)

 

 

 

夏の暑い盛りの頃でしたが、4×5のビューカメラに触れる機会がありました。

子供向けのイベントで、カメラの基本構造と実際の撮影、現像を体験するというものだったのですが、
どうも人数が集まりそうにないから・・・と声をかけていただきました。

写真を始めてから早30年以上経ちますが、135サイズ(35mmフルサイズ)より大きいフォーマットの
カメラを使ったことはありませんでした。
4×5と言えば、写場での撮影や、建築写真を撮るときに用いる業務用的なイメージがありますが、レ
ンズと暗箱というカメラの原始構造そのものでもあります。
暗幕をかぶって、ピントグラスに写る被写体を見て、ルーペ越しにピントを合わす、カメラの構造は古い
ものですが、ファインダーを覗かないという撮影スタイルは現在のデジカメのライブビュー撮影に通じる
ものがあるかもしれません。

今回は、印画紙をセットして3秒という長時間露光でネガ画像を得て、それをコンタクトプリントでポジ
画像を作るという作業でした。
20年ぶりに暗室作業に立ち会い、古き良き時代を思い出しました。

子供向けと言いながらも、とても楽しく過ごせたイベントでした。 

 

 

 


nice!(20)  コメント(4) 
共通テーマ:アート

nice! 20

コメント 4

ken

いつか機会があれば大判カメラで写真を撮ってみたいですね。
by ken (2012-09-30 21:32) 

JUNKO

そんな機会があったら私もぜひ参加してみたいです。
by JUNKO (2012-09-30 22:24) 

mphoto

以前、4×5専門の風景写真家の方の写真展を見たことがあります。
35mmフイルムと比べるとアナログ放送とハイビジョン放送以上に違ったように思いました。いつか、デジカメが4×5を超えるときが来るのかもしれませんね
by mphoto (2012-09-30 23:13) 

icarus

>kensさん
私も大判カメラで作品撮りしてみたいです。

>JUNKOさん
もっと深く体験したかったです。

>mphotoさん
やはり大きなフォーマットはそれだけ情報量があるのでしょうね。
by icarus (2012-10-02 23:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

大都会在ること、不在ること。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。